毎度 QTI会長の井口謙氏です
平成21,22年QTI事業は「い草作りから畳表(たたみおもて:ござ)の生産まで」です。
とうとうここまでやるか?というところにいきつきました。
畳屋さんといえど、い草を植えた事のあるのは0.1パーセントもいないかも知れません。
畳表からのかかわりではどうしても伝わらないモノがあります。
今回は汗をかいて、たくさんの社員で時間をかけてじっくりと取り組みます。
専用農場を借りての生産です。ここからわれわれの畳表が届けられます。
これが商品になるのは平成22年の秋です。
前日より泊まり込みで準備します。
まずはい草の種類や違い生産方法の違いなどレクチャーを受けていざ出陣となります!
昨日までにほとんどの場所の植え付けが終了しています。
残りの部分を手植えしていきます。
ただしこれはまだ本田ではありません。
これを12月にさらに掘り起こし割ってそれが収穫するい草となるのです。
まずは畑に植えてある種い草を掘り出します。
このかぶの土を取り払って、いくつかにかぶを引きちぎります。これを植え付けます。
こうやってい草は増えていきます。
ちぎったい草を全部束にして短く切りそれを植え付けていきます。
い草の花があるのだからタネがあるのかと思いきやそうではありません
い草はそのままほおって置いても増えていくのでしょうが、効率よく同じ長さのモノを同時期に取るためのい草栽培です。
浅く植えるのがコツです。 大人数ですので、予定よりもどんどんと進みます。 |